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2019.09.06お知らせ

ランニングフォーム解説/過度な腕振りが疲労の原因

写真の方は右の肘が内側に入りすぎています。

肩の姿勢や動きを以前アドバイスしたため、実際にできているか、フォーム解析を希望されました。

結果、初回に見た時よりは右の手首の反りが抜け、手首がまっすぐになっていた分、以前ほど肘も伸びきるような大振りにはなっていませんでした。

しかしそれでも右は大振りなんです。

よく、「肘を後ろに引くように」とは言われますが、もう十分引けてる方がそれ以上引く必要はありません。

腕振りというものを掘り下げて考えていきましょう。

地面に接しているのは足裏のみで、脚で押すことでしか前方へのパワーは生まれません。

いくら腕を振っても進まないのです。

ではなんのために腕を振るのか?

バランスを取るためです。

両脚で均等に地面を押せば、捻れの力はほぼはたらきません。

しかし片脚で大きなパワーを出せば、当然捻れの力が生まれ、上半身へ伝わります。

何もしなければ、その捻じれや横方向への力が大きいまま反対脚の接地に向かうので、そのまま力が横へ逃げます。

これを防ぎ安定させ、かつ力を伝えたい前進方向に伝えられるようにする役割が腕振りです。

腕振りは下半身から生まれる捻れの力を相殺すればよいだけなので、大きな力は必要ありません。

「バランスが取れる」「かじ取りができる」程度の運動で大丈夫です。

しかしインターバルトレーニングで「速く走ろう」と思った時や、ランニングコーチにストライドを広げるためには「腕をもっと大きく振るといい」と言われた後など、腕を大振りしてしまい、「必要な力以上」の力で何回も振っているうちに、腕がだるくなったり、肩が痛くなってきたりすることも。

「必要な力以上」の例として、こういったフォームの方もおりました。

男性は女性に比べればやや硬い傾向にあり、それでもこの方の右の腕振りは肘が内側に入るまで振っています。

しかしこれはこの方の可動域を超えているようです。なぜなら、上半身の姿勢を見て分かるように、上半身が右に左に大きく揺れながら走っているからです。

競技場でやるような短い距離のトラックレース(800mや1,500m)ならこういった動きでも走り切れるでしょう。

しかしマラソンとなるともう少し安定したフォームが推奨です。

脚の力以上の腕振りは、空振りしてしまい徐々に疲労へとつながるでしょう。

マラソンほどの距離を走っていると脚だけでなく、腕や肩がだるい、痛い、と感じた人もいるはずです。

腕振りは「バランス取り」「かじ取り」です。

肩の力を抜きましょう。

肩の力を抜くって何?

うまく力が抜けない、どうしても肩、首に力が入って走ってしまう。

そんなお悩みをお持ちの方は、目的別ストレッチのブログもぜひご参照ください。

また、直接教室に来ていただきご質問いただくか、マンツーマンセッションをご予約いただければ、より個別に、効果的なエクササイズを紹介します。

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