トレーニングジム(女性)

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2019.10.20お知らせ

ランニングフォーム解説/膝は引き上げない。なぜなら、、

ちょっとふざけた写真でごめんなさい(苦笑)

膝ならぬ前足を引き上げてもらいました。よく見てください。バランス取るために身体が後ろにのけぞってるでしょ?これ、今日のブログのヒントになります。

今日もマラソン教室開催中に実際にあったフォーム事例を。

メンバーさんの中に、膝を引き上げて走っているように見える方がいらっしゃいました。

私はその方に、「膝を引き上げようという意識がもしあったら、抜いていいですよ。胸を少し床にかぶせるようにしましょう。そうすると脚運びが良くなります」

とお伝えしました。

膝を引き上げようとしていたので上半身が後ろにのけぞっている印象でした。

その上半身を前にかぶせてあげれば、自然に膝は今までより上げづらくなり、脚は地面にしっかり置きにいやすくなります。

「押しましょう」とか「蹴りましょう」と伝えても良かったのですが、変えすぎると力みやぎこちなさが出やすいので、今日は「上半身を少しかぶせましょう。その結果、足を床に置きにいきましょう」

というアドバイスにとどめておいた感じです。

えっ、膝は上がらないほうがいいの?

一流選手をみると一般ランナーより膝上がってるよ?って疑問の声が上がるかもしれませんね。

そこで、一流選手が膝が上がって見える理由をイラストに起こしました。

といっても、下記の写真は今後リンクフィットネスの講師として活動を予定している理学療法士ランナーがイラストにしてくれたものです。

写真を比べてみましょう。

【リンクフィットネスの教室に来た一般ランナー様】

【福岡国際マラソントップ集団選手】

一般ランナーの方のモデルの方も、ミッドフット~フォアフット気味に走る方で、ストライドも伸びている方。フルマラソンタイムも高い目標でトレーニングしています。

そんな方と比べてみても、違いが出ているのが、

「股関節の伸びる角度」です。

専門用語では股関節の伸展といいます。この角度が、「大きい方がいい」のです。

骨盤の角度よりも15~30°伸びたくらいが人間の可動域の限界なので、30°に近いほどいいと考えてみてください。

この、股関節の伸展がたくさん出ると、「しっかり蹴れる」んです。

写真の一般ランナーの方は股関節伸展角度が「16°」です。

一方で福岡国際マラソントップ集団の選手は「34°」です。※静止しての可動域より、反動を使った可動域は数度広がるのでこれくらい出る場合もあります。

この股関節伸展角度が十分に出ている状態は、足首の力や膝の力を過度に使わず、大きな力が出て疲れづらい股関節の力を使えるので、とてもお得なランニングフォームです。

さてこの股関節の伸展が大きくでると、膝がしっかり伸びたポジションから、反動で膝が「深く折りたたまれて速く」戻ってきます。

膝が深く曲がっているので踵がお尻に当たるくらいの高さになります。

脚が後方にしっかりと伸びた分の反動は速くて強い戻りを生みますので、踵が高く上がった状態から更に「膝を前に押し出すように」踵が動いてきます。

そう、「膝を股関節で引き上げてる」のではなく、「踵や脚の軌道から、膝が高い位置で前に押し出されている」のです。

この動きのメリットは、股関節、膝の引き上げをずっと意識すると前からの振り戻しが遅れるのですが、

「自然に」膝が前に出てる状態というのは、脚が前にきたら「もう戻すことにスイッチしやすい」ので、脚を後ろに戻しながら接地に向かうことが可能になってきます。

だから一流選手はブレーキ感が少ない接地が可能なのです。

まとめると、「接地~足が地面と離れるまで」がうまくいけば、「8割型うまくいく」ということです。

股関節の伸展可動域が大きく出るためには、また、「正しい向き」で股関節の伸展が出るためには、人によってランニング練習以外に取り組む必要が出てきます。

「正しい向き」というやつもどういうことか今度紹介したいと思います。

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